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膀胱

膀胱炎

膀胱炎とは

尿路感染症のひとつで、膀胱で発生した細菌感染症のことを言います。10~40歳代の性的活動期にある女性に感染者が多いのが特徴です。膀胱炎は、膀胱内に細菌が繁殖することで、膀胱粘膜に炎症を起こしている状態です。

膀胱がん

膀胱がんとは

膀胱がんは、尿路(腎、尿管、膀胱、尿道)に発生するがん(尿路がん)の中では、最も頻度の高いがんで、尿路がん全体の約半数を占めています。60~70歳代の男性に多く、男女比は3:1と言われています。

膀胱がんは、尿路上皮ががん化することで起き、9割近くが尿路上皮がん(移行上皮がん)で、このほか扁平上皮がんや腺がんの場合もあります。なお危険因子としては、喫煙、化学物質(ベンジジン、ナフチラミン など)への慢性的な接触、膀胱結石や神経因性膀胱といった膀胱内の慢性炎症、医薬品(シクロホスファミド など)の使用などが指摘されています。

初期症状でよく見受けられるのは、痛みなどの症状がみられない血尿(無症候性肉眼的血尿)です。また膀胱の刺激によって起きる頻尿や排尿痛といった症状がみられることもあります。そして進行するようになると、尿路閉塞(水腎症、排尿痛、排尿困難)のほか、体重減少やがんの転移による疼痛が現れるようになります。

検査、治療について

なお膀胱がんは、尿細胞診(尿中のがん細胞の有無を調べる)、超音波検査、膀胱鏡検査(尿道からファイバースコープを挿入し、膀胱内の状態を調べる)を行うことで診断をつけます。

治療については、外科的治療、化学療法、放射線療法などがあります。進行の程度によって方法は異なります。がんが筋層に達しておらず粘膜表面に留まっている場合は、麻酔をかけて膀胱鏡で腫瘍を観察しながら、がんを電気メスで切除(経尿道的膀胱腫瘍切除術:TUR-BT)します。このほか再発の予防のために、抗がん剤やBCGの膀胱内注入療法を用いることもあります。がんが筋層に達している場合(筋層浸潤がん)であれば、全身麻酔下に膀胱を摘出する手術(膀胱全摘除術)などが行われます。なお、合併症などのおそれから手術が難しい際は放射線療法や化学療法が行われます。

過活動膀胱(OAB)

過活動膀胱(OAB)とは

自らの意思とは関係なく膀胱が勝手に萎縮することで、尿意切迫感、頻尿、切迫性尿失禁(突然強い尿意を感じ、我慢できずに尿が出てしまう)といった症状がみられる病気を過活動膀胱(OAB)と言います。尿意切迫感は、外からの刺激(水の音、気温が低い など)によって起きやすいとも言われています。

間質性膀胱炎

間質性膀胱炎とは

原因の特定できない炎症が膀胱に生じることで、我慢できないほどの尿意切迫感、尿が溜まったときの下腹部疼痛、頻尿といった症状が現れる疾患です。

発症する原因は不特定とされていますが、膀胱粘膜の細胞や免疫の異常をはじめ、特定の食べ物(酸性が強いもの、香辛料、カフェイン)を食した後に痛みが強くなるということから尿中に排出される物質が関与しているのではないかといったことが指摘されています。
診断のためには尿検査のほか、膀胱鏡検査で膀胱粘膜の状態を確認したり、膀胱癌など似たような症状を起こす病態がないかをしっかり確認する必要があります。

治療に関しては、治癒させるというよりは症状の緩和が目的となります。具体的には、水圧療法(萎縮した膀胱を水圧で拡張する治療)が中心となりますが、そのほかにも薬物療法、膀胱訓練といった方法も併行して行われることもあります。

神経因性膀胱

神経因性膀胱とは

排尿のコントロールに関与する脳、脊髄、末梢神経が障害されることで、膀胱に尿を蓄える、排尿するといった機能に異常が生じている状態が神経因性膀胱です。障害されている神経の場所によって、症状や病態は異なります。

よく見受けられる症状としては、頻尿、急な尿意、尿失禁(切迫性、反射性)、尿が途中で止まる、尿勢が弱い、排尿に時間がかかる、残尿感など様々です。病気別にみると、脳血管障害、脳腫瘍、パーキンソン病、多発性硬化症などの疾患を生じている場合、過活動膀胱や切迫性尿失禁といった症状がみられます。二分脊椎、脊髄が完全に損傷している、骨盤内臓器を手術した、糖尿病、脊髄癆であるという場合は、反射性尿失禁、溢流性尿失禁、低過活動膀胱、尿閉といった症状が現れます。

治療については、そもそもの原因となっている疾患(原疾患)の治療が優先されますが、それに併行して対症療法(薬物療法)や自己導尿を併用することが多いです。

膀胱結石

膀胱結石とは

膀胱結石は、上部尿路(腎臓、尿管)から流れてくる場合と膀胱で結石が発生する2つのケースがあります。後者の場合は、カテーテル留置や寝たきりの高齢者、何らかの原因で慢性的に残尿が常に多い場合などに起こりやすいです。

また膀胱にある結石が流れて尿道で詰まるようになると尿道結石と診断されます。なお、膀胱結石と尿道結石を併せて下部尿路結石と呼び、これらの患者数は全尿路患者の5%ほどで、腎結石や尿管結石に比べると非常に少なくなっています。

主な症状は、血尿、排尿痛、排尿障害もしくは尿閉(尿意はあっても尿が出ない)が現れます。なお結石の成分については、上部尿路結石とは異なりカルシウムの割合が減って、リン酸マグネシウムアンモニウム結石がよく見られるのも特徴です。

診断をつけるための検査については、尿検査や画像検査(超音波検査、CT、膀胱鏡検査)などが行われます。

治療については、自然排石が可能な小さなものであれば保存的治療となりますが、大きい場合は積極的治療になります。膀胱結石では経尿道的膀胱結石破砕術といい、尿道より管を通して膀胱にある結石を砕くという内視鏡手術になります。

さくらクリニック

診療科目

泌尿器科、内科

住所

東京都北区岸町1-3-1 伯清王子ビル3F
※エレベーターあり

アクセス

JR、東京メトロ南北線「王子」駅から徒歩1分
都電荒川線「王子駅前」駅から徒歩2分

電話番号

03-3908-0001

診療時間

日祝
9:00~13:00
14:30~18:00

休診:日曜、祝日、木曜午後、土曜午後

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